がん検診の流れ
各医療機関との連携で検診を行います。まずは、当クリニックを受診していただきお話をお聞かせください。
当クリニックのがん検診は以下のような手順で行います。
1.受診:当クリニックを受診
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2.検体採取:連携医療機関で診断するための検体を採取
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3.標本作製と診断書の作成:当クリニックで作成
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4.説明と同意(納得):当クリニックで説明
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5.治療:専門医療機関で治療

がん検診は病理医による最終診断
1.受診:当クリニックを受診
まず最初に当クリニックを受診してもらいます。そこで患者さんの症状や、どのような点に不安を抱いておられるのか、といったことをお尋ねします。
2.検体採取:連携医療機関で診断するための検体を採取
次にその原因を調べるために、婦人科、消化器内視鏡科、乳腺科、泌尿器科、呼吸器科などの専門医療機関(クリニックや病院)を紹介し、診断を行うために必要な、細胞や組織片を採取してもらいます。採取した細胞や組織片は当クリニックに送られます。
3.標本作製と診断書の作成:当クリニックで作成
当クリニックでは送付された細胞や組織片に複数の処理を施し、顕微鏡観察用の標本を作製します。その後、当クリニックの病理医が顕微鏡で標本を詳細に観察した後、病理診断報告書を作成します。
4.説明と同意(納得):当クリニックで説明
当クリニックで、診断結果を患者さんに直接説明させていただきます。患者さんに納得していただけるよう丁寧かつ正確な説明を心がけております。
5.治療:専門医療機関で治療
診断結果と病理診断報告書をふまえ、治療に関しては、検査を行った医療機関の専門医にご相談下さい。
※ 遠隔地や離島にお住まいの患者さまへ(連携病理診断)
遠隔地や離島にお住まいの方で、当クリニックに来院することが難しい患者さんでも、連携する地元の医療機関を受診して検体採取を行い、当クリニックで診断した場合には、当クリニック発行の病理診断報告書を受け取ることができます。